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『フロン排出抑制法』は義務付けられています
2026年1月29日
エアコンや冷蔵庫などで使用される冷媒は、大気中に放出されるとオゾン層を破壊し、紫外線が増加して健康に悪影響を及ぼしたり、地球温暖化をもたらすという問題のある物があります。
冷媒漏えいを削減するために、定期的な漏えい点検・修理、冷媒の補充量の記録などが必要とされています。
『簡易点検』
⇒全ての機器に3か月に1回以上の頻度で実施。
(点検内容)機器の異音、温度管理、外観の油漏れ、熱交換器への霜の付着。
⇒管理者自身が自ら行うことも可能です。
『定期点検』
⇒冷凍・冷蔵機器の圧縮機の出力が7.5kw以上⇒1年に1回以上。
空調機の圧縮機の出力が7.5kw以上50kw未満⇒3年に1回以上。
空調機の圧縮機の出力が50kw以上⇒1年に1回以上。
⇒冷媒フロン類取扱技術者など有資格者による、専門的な漏えい点検作業が必要になります。

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室外機に貼ってある銘板の圧縮機用電動機定格出力を確認してください。
※点検でフロン類の漏えいを発見した時は、速やかに修理をしなければなりません。60日以内に漏えい箇所の修理を行うことが確実な場合は、応急的に1回限り冷媒を補充することができます。
『記録・保存』
機器の点検・整備、冷媒の充填・回収等の履歴を機器ごとに記録し、機器廃棄時にフロン類を回収した日から3年間保存する必要があります。
フロン排出抑制法の機器の点検・修理の実施、繰り返し充填の禁止等により、廃棄時及び使用時の冷媒の排出量が削減されることが期待されています。
まずは、使用機器がどのような点検義務があるかを確認することから始めましょう。
