施工実績報告「サービス業」を更新しました。

施工実績報告「サービス業」を更新しました。
皆さんは天井を気にした事はありますか
おそらくですが、あまり無いと思います。
天井を意識する時は、雨漏りが有ったり、天井にシミが出たり、カビが生えて来たりなど困った事が起きた時に天井を見て、天井裏の状態を確認することになると思います。
先日、お客様の工場にて、新製品を現場で作るために工場フロアのレイアウト見直しのご依頼を頂きました。
当社は、フロア内の仕切り壁を撤去した後に、新しい装置の据え付けをさせて頂きます。
お客様と現場確認すると、天井が波打っていることが分かりました。
天井裏を確認すると吊りボルトに繋がるセンターバーが外れたり曲がっておりました。
これを直さずにフロア内の壁を撤去すると天井の脱落も考えられるために壁を撤去する前に天井の吊りを補修する事となりました。
補修に入って、レーザーで天井を測定すると、一番下がっているポイントでは10cmも室内に天井が下がっていることが分かりました。
せっかく吊り天井の補修を行うので、センターバーの吊りが外れにくい両挟みの金具を使用したり吊りポイント間隔を少し詰めて強度アップを行いました。
お客様の工場では、週一回、次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒が行われておりその成分が天井裏にも回っていると思われ、吊り天井の金具やセンターバーに多数の腐食が見られました。
補強工事では、腐食や曲がりが見られるバーはすべて交換しました。
平らになった天井を確認されたお客様からはこれで安心して作業ができるとお言葉を頂きました。
「四季が美しい国」と称された日本。しかし今や春と秋は短く夏が長く過酷な季節へと変貌しています。
現実的に現場では、ここ数年で顕著に天井裏の結露問題が深刻になっています。
天井ボードにカビが発生したり天井ボードが破損したりする現象が起きています。
今までは梅雨時に天井裏の冷媒配管やドレン配管の表面が薄く汗をかく程度だった状況がここ数年は今まで結露が発生していなかった箇所に結露が著しくなり水滴となってその水滴が天井裏に落下しカビが発生してしまう事例が起きています。
事例のひとつに天井裏の防熱用グラスウール保温剤に天井裏の熱がこもり結露した場合もあります。
その場合はグラスウールを取り外すことにより、その部分だけは結露がなくなった例もあります。
複合的要因により結露が発生しますので一概には言えませんが下記に代表的な原因と対策を列記します。
『結露の原因』
・天井内と隣接する部屋との温度差による結露発生。
・天井内にどこからか外気が侵入による結露発生。
・天井内の空気が停滞することにより結露発生。
『結露の対策』
・隣接する部屋の設定温度を上げる。
・外気侵入の原因を追究し対策する。
・天井内空気を強制的に循環させる。
・天井内空気を強制的に機械換気する。
・除湿機を設置して天井内を乾燥させる。
困りごとがございましたら先ずは瀬口冷熱工業㈱までご連絡下さい。
施工実績報告「水産加工業」を更新しました。
ここ数年は40℃を超える酷暑の日もありエアコンが必須になりました。
昔は、純日本の建物は障子を開けると四方が解放されるので外部の風を部屋に通して夏を乗り切っておりましたが、酷暑が続く今の夏では外の空気が熱いので、自然風で夏を乗り切ることは限界だと感じます。
最近、お寺さんからエアコン設置のご依頼がありました。
歴史のあるお寺さんは、今までは四方を開け放して風を通して夏を乗り切っておりました。
しかし近年の夏は、風が有っても空気が熱いので本堂に20人も人が入ると扇風機を使っても暑いです。
暑さに慣れていない方も参列者さんにはいらっしゃいますので、快適さはもちろんですが、熱中症対策を含めて適切なエアコン導入が必要になります。
当社では、お客様のニーズに合わせた空調機器や室外機が目立たない配置や工事も対応可能ですので、是非当社へご相談ください。
平素はご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
誠に勝手ではございますが、弊社では下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
(休業日)2025年8月13日(水)~2025年8月15日(金)
緊急のご連絡は下記までお願いいたします。(社員携帯電話に転送します)
TEL 054-364-3195
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご了承を賜りますようよろしくお願いいたします。
工場における空調設備は、単に「涼しくする」「暖かくする」だけでなく、生産効率や製品品質、安全性に直結する重要な要素です。特に夏場の高温多湿な環境では、適切な空調管理がされていないと、作業員の集中力が低下し、ヒューマンエラーや熱中症のリスクが高まります。
また、電子機器や食品、精密機械など、温度・湿度管理が必要な製品を扱う工場では、空調設備の性能が製品の品質を左右するケースもあります。たとえば、湿度が高すぎると部品の腐食が進んだり、カビの発生につながることも。逆に乾燥しすぎると静電気が発生しやすくなるため、静電対策も必要です。
空調管理には、省エネも重要なテーマです。近年ではインバーター制御付きのエアコンや、ゾーンごとに温度調整できるシステムが主流となり、無駄なエネルギー消費を抑えながら、快適な作業環境を保つことが可能になっています。加えて、定期的なフィルター清掃や点検を行うことで、機器の寿命を延ばし、電気代の節約にもつながります。
空調設備は「見えにくいコスト」として軽視されがちですが、実は工場全体の運営効率に大きく影響します。季節ごとの運用見直しや、省エネ対策の導入など、現場の状況に合わせた柔軟な対応が求められています。
空調は「設備」ではなく「戦略」です。快適で効率的な職場づくりのためにも、空調管理を見直ししてみてはどうでしょうか。
施工実績報告「製造業」を更新しました。
経営者の皆さんが設備投資を行う時に考えることは、バランスシートの状況だと思います。
会社に十分な資金がなく、銀行の借入枠も投資に対して不足が有る時には
リースを活用する事をお勧めします。
今では、とても魅力的なリースもあります。
そのリースの名はESGリースです。
このリースの魅力は、補助金が付いていることです。
補助金を使って月々のリース代金を下げることができます。
補助金と聞くと手間がかかる、補助金を受けた後が面倒など
一度、補助金を利用された方からはこんな話を良くお聞きします。
ESGリースはここも簡単です。
最初に審査を通過すれば後は余程の事が無い限り手間いらずです。
ESGリースを含めて設備投資時のファイナンスに
ご興味のある方は是非、当社へ相談をお願いします。
担当は高須です。
2024年12月10日、文部科学省で行った記者会見にてあべ文部科学大臣は、学校体育館の空調整備を2035年度までに95%の整備を目指すと発表しました。
最近の気象環境は悪化の一途をたどっており、特に夏は猛暑:30度以上や酷暑:35度以上が珍しくなくなりました。
こんな環境でも運動をしたり集会をしたりなど、学校行事を計画的に行いたいと考えている先生方は沢山いらっしゃると思います。
弊社では、創業、約50年の空気環境改善の経験を生かして様々な問題解決のご提案が可能です。
例えば、
①ガス式ヒートポンプ式エアコンによる空調
②空冷式ヒートポンプエアコンやスポットエアコンによる空調
③空冷式ヒートポンプ・スポットエアコンに関わるキュービクルの調査、増設
④ご予算に関するファイナンシャルのご相談
など・・・・・
今年は幾つかの学校からご相談・お問い合わせを頂いております。
是非、当社の経験を皆様の問題解決に生かして頂けますと幸いでございます。
お問い合わせは、弊社の高須までお願い申し上げます。